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【リビルドワールド】『ああ!意志と覚悟は俺の担当だからな!』1巻の見どころ

  
引用元: 綾村切人 / ナフセ / 電撃マオウ

この記事では、極力控えるようにするつもりですが、作品の紹介する上で若干のネタバレを含むことがあります。

もしネタバレが苦手な方は、ページを閉じていただくことをお勧めしますm(_ _)m

「リビルドワールド」は、KADOKAWA系のWebマンガサイト『コミックウォーカー』で途中から読んだ時に、作画に「ピン!」とくるものを感じ、初めから読んでみたら面白かったのでそこからずっと読み続けています。

なんというか、昔「スプリガン」と言うマンガを初めて読んだ時のような感触がありました(わかりにくいw)

とにかくアクションとディストピアの背景作画がすごく良いのでおすすめします^^

『リビルドワールド』のあらすじ

スラム街で育った少年「アキラ」は、過酷なスラム街で奪われ、虐げられて過ごしてきた人生から成り上がるべく、遺跡探索やモンスター退治を生業とする「ハンター」として活動を始める。

ある日遺跡の探索に訪れたアキラは、他のハンターに囲まれて命を狙われていたところ、アキラにしか見えない、『旧世界の幽霊』と噂されている美女「アルファ」と遭遇する。

旧世界の技術で作られた拡張現実(AR)の「アルファ」は、自分の姿が見える「アキラ」にとある遺跡の攻略を依頼するべく、その報酬の前払いとしてアキラのサポートとして行動を共にすることに…

果たしてアキラはハンターとして成長することができるのだろうか?そもそもこの過酷な世界を生きのびることができるのだろうか!?

※このマンガは流血シーンやグロテスクな表現が含まれていますので、苦手な方は注意してくださいm(_ _)m

こんな人におすすめです!
  • スピーディなガンアクションが好きな人
  • 成り上がりストーリーが好きな人
  • 可愛い女の子が好きな人w

主要キャラクター

アキラ

引用元:『リビルドワールド』1巻より

スラム街で育った少年。

スラムで奪われて踏みにじられる人生を変えるため、旧世界の拡張現実(AR)であるアルファのサポートを受けてハンターとして成り上がることを野望としている。

年上の女性に可愛がられがちw

アルファ

引用元:『リビルドワールド』1巻より

旧世界の技術で生み出された拡張現実(AR)の美女。

普通の人間には認知されないが、この度アキラに認知されたことから、とある遺跡の攻略を依頼する代わりに、アキラのサポートに努める。

割と露出が多めなので苦手な方はご注意くださいw

シズカ

引用元:『リビルドワールド』1巻より

ハンター用品を取り扱うよろず屋『カートリッジフリーク』の店主。

(アキラが母性をくすぐるタイプだからか?)とてもアキラに対して面倒見が良く、道具面での手厚いサポートを行ってくれる綺麗なお姉さん。

『リビルドワールド』1巻の大まかな流れと見どころ

主に主人公「アキラ」が「アルファ」のサポートを受けながらハンターとして成り上がっていくストーリーで、スピーディーなガンアクションが爽快な作品です。

それでは、早速1巻の大まかな流れに合わせて、個人的な見どころを紹介していきます!

(ネタバレを含むところがありますので、ご注意ください)

ハンター生活開幕ピンチ!とアルファとの出会い

スラム街で生まれ、親の顔もわからないぐらい割と散々な人生を歩んできたアキラ。

そんなアキラがハンターとなって遺跡の探索に挑むも、武器もない丸腰で他のハンターからモンスターの囮にされてしまう。

拾った銃を使い、肩に噛みつかれながらモンスターと戦うも、他のハンターに手柄(トドメ)を奪われてしまう。

ハンターだからと言って皆が良い人ではなく、モンスターではなくアキラのような初心者ハンターを狙った悪党もわんさかいます(^_^;)

「クズスハラ街遺跡」に足を踏み入れたアキラを待っていたのは、モンスターではなく「ハンター崩れの追い剥ぎ集団」w

モンスターと対峙して命を落とすよりは、自分より弱そうなハンターを狙って金品を奪う方が安全だと思っているのでしょうか?

いずれにせよろくな結末は迎えられない人たちなので、この作品に関しては悪党=フラグとなるので安心してください(^_^;)

そして、アキラが追い剥ぎに囲まれて大ピンチ!!となったところで、「旧世界の幽霊」と噂されるアルファが現れます。

引用元:『リビルドワールド』1巻より

なぜか全裸で登場してきたのでとりあえず隠しておきますね(^_^;)

隣の悪党は見えているのか?単にアキラの視線の先を確認しているのかはわかりませんが、アキラに近づいたアルファは

「死にたくなかったら10秒以内にビルの中に飛び込みなさい」

と助言するも、何がなにやらわからないアキラをよそに、カウントダウンを始めるアルファ。

これはモンスターからの攻撃を予測したことを意味しており、とりあえず走り出したアキラに爆撃が!!

アキラはなんとか回避できましたが、おそらく追い剥ぎご一行は爆撃に巻き込まれて逝ってしまわれたんじゃないだろうか?

まあ、この作品ではフラグが歩いているようなものですから、まあそうなるわな(^_^;)

彼女の目的とは…

アキラを追う標的が追い剥ぎからモンスターに代わり、より過酷な状況になってしまいましたが、アルファの助言により、なんとかビルの屋上へ避難することに成功。

そこでは、アルファの正体とその目的について告げられ、ある依頼をされる。

引用元:『リビルドワールド』1巻より

その依頼は「とある遺跡を攻略すること」で、その前払いとしてアルファの(手厚い?)サポートを受けることができるといった提案です。

もちろん、これまで過酷な人生を送ってきたアキラなので、素直に「うん」とは言いません。

いきなり幽霊みたいに現れてそんな依頼をされても…といったところでしょうか?

それでも引き下がらないアルファに折れたのか、「サポートのお試し期間」を提案を飲むことに…

アルファのサポート!その実力は如何に!?

アルファのお試しサポート最初の行動は「ウェポンドッグの群れの中を全力で走り抜ける」こと。

この世界のモンスターは、「ナノマシン」の影響でモフモフの動物からイカつい銃火器が生えてたりしていますw

引用元:『リビルドワールド』1巻より

こんなやつが群れでウロウロしてて、その中を走り抜けるって…いきなり詰みそうなんですが…(^_^;)

それでもアルファの言う通りに動かないとここから生きて帰ることができないわけで、もうヤケクソで走るしかないですよねw

幸いモンスターもアルファの姿を認知できているみたいなので、たまに囮になることでアキラを少しでも安全に誘導していくアルファ。

さらに言われたタイミングぴったりに出てきたウェポンドッグのボスっぽいモンスターもただの拳銃で倒してしまうほどの正確さ。

アルファのサポートがあって良かったね^^

ここでサポートの有能さをアピールするアルファw

引用元:『リビルドワールド』1巻より

このドヤるアルファも可愛いのですが、他人を信用しないアキラはまだ首を縦に振りません。
(生い立ちを考えるとそうなりますよね…)

それどころか、次の行動で同じ道を行ったり来たりする指示を不審に思ったのか、フラグを立ててしまい危うく回収してしまう始末…

幸い重症で済んだ(生き残ることが目的なので)アキラはアルファの指示に従い遺跡の奥で遺物(旧世界製の回復薬)を使用するも、ダイレクト接種のショックに耐えきれず失神(^_^;)

ラ◯ボーが撃たれた傷を自分で治療するシーンを思い出しましたw

(これがわかる人は40代ですね^^)

なんとか生きて戻ることができたアキラですが、ハンターギルドで提出した遺物を買い叩かれたり、次に行った遺跡探索では二人組のハンターに狙われたり、とにかく「運が悪い」「間が悪い」状況がこれから何度も襲い掛かりますw

VS二人組のハンターでは、アルファの完璧なサポートとそれに従わなかったフラグをきっちりとこなすアキラw

建物ごと敵を真っ二つにする旧世界製のナイフの威力に呆然とするアキラw

今後、この武器を相手が持っている可能性も出てくるので、ますますアルファのサポートが必要だ!

意固地になってる場合じゃ無いぞ!アキラww

引用元:『リビルドワールド』1巻より

シズカのお店「カートリッジフリーク」とアルファとの契約

再び生き延びたアキラは、回収した遺物の売却で思わぬ大金を得ることになり、それを元手に装備を整えることに。

まだまだ子供のアキラに武器の説明や防護服をサービスしたりと、とても面倒見の良いシズカ。

これからアキラのハンター人生において長い付き合いになる「カートリッジフリーク」ですが、母性本能をくすぐりやすいアキラだからこそ、いろいろとサービスしてくれるんでしょうかね?

引用元:『リビルドワールド』1巻より

他の女性と親しげに話すアキラを見守るアルファの顔w

そのまま宿に戻ったアキラはついに決心し、アルファのサポートを正式に受けることになるのですが、その契約の儀式がとても異様な後継で…というところで1巻はおしまい!

はたしてアキラはアルファのサポートを受けて、ハンターとして成長できるのだろうか?

また、アルファの依頼はアキラの手で達成することができるのだろうか?

いろんな期待を膨らませつつ、2巻へ続く…

ここで紹介した見どころはあくまでも一部です。

また、ブログタイトルにもあるようにあくまでも個人的なツボのため、読んでくれたあなたには刺さらないかもしれませんが、少しでも興味を持っていただけたのであれば、一度読んでみることをおすすめします!