名前:
すぽカラ
年齢:
30代後半のナイスミドル(笑)
居住地:
兵庫県の南側
免許証:
ゴールド免許で2回目の防衛に成功したところ(2016年)
性格:
人と同じはいや。
格言:
車が好きなら車で死ぬな!
やあ!俺の名前は「すぽカラ」!
このサイト「Sportscarlife.net(スポーツカーライフドットネット)」から取ったっていう、少々雑なネーミングだけど(笑)今後ともよろしく^^
さて、ここは俺の自己紹介のページだけど、俺が車に関して今までどんな人生を送ってきたのかってのを語ろうと思ってます。
たぶん脱線しまくるから、読んでて退屈に思ったらページを閉じてくれよな(笑)
ページコンテンツ
車に興味を持ち始めたきっかけ(マイカーを所有するまで)
男の子って車が好きって子が多く、俺もまた例外ではない(笑)
覚えている範囲で、1番印象に残っているのがスーパーファミコンで
- F-ZERO
- マリオカート
をめっちゃやってた。もちろん友達の家で(笑)
でも、その頃はあまり実在の車には興味なく、
親父が三菱の「デリカ」に乗ってた事ぐらいしか覚えてなくて、
そんなことよりもマリオカートに乗りたかった(笑)
でも、そんな俺が実在の車に興味を持つようになったのは高校生の頃で、
いろんな要素が混じり合って、バイクではなく車に興味を持つようになった。
きっかけは、「あのゲーム」と「あのマンガ」
俺が高校生の頃になるとゲームはプレイステーション(PS1)が主流で、
あのゲームのあまりにもリアルなグラフィックに興奮したのを覚えている。
そう、グランツーリスモだ!
実際の車を題材に、チューニングしてレースに勝つっていう、
ものすごくわかりやすいゲームだった。
わかりやすい分、セッティングで大きく左右される分、余計にのめり込だが…
終盤は金にモノを言わすようになるお得意のパターンw
俺の車履歴の9割は「スバル インプレッサWRX」だけど、
実はこのゲームをやっていた時は大嫌いだった。
お金にモノを言わせたGT-Rが、インプレッサWRCにまるで歯が立たなかったからだ(笑)
結局どうやって勝ったか覚えていないが、手元にそのインプレッサがあったので、
一度は勝ったのだろう。
そんな頃に、さらに車にハマるきっかけになったのが、あのドリフトマンガ…
そう、頭文字(イニシャルD)だ!
たまたま大阪の大学で一人暮らししてた兄が持って帰ってきたのを、
読んだ時に、自分でも小遣いかバイト代で買うようになった(笑)
その時は確か180SXの真子ちゃんのあたりだったかな?
とにかくこのマンガも俺が車にハマるきっかけとしては十分だった。
もちろんドレスアップじゃなくて、ドライビングの方でね(笑)
ちなみに個人的には…
マフラーが地面に当たって火花散るぐらい車高が低く、
フルエアロ()で「ブリブリ〜」って音を撒き散らしている通称ビップカー()をみると、
スナイパーライフルで、ヘッドショットしたくなる(笑)
あまり人のことは言えんけどね(笑)
さらに車が身近になったきっかけ
高校3年生にもなると車の免許を取ることができる年齢になるのだが、
ちょうどそのあたりで地元の友達が高校を中退し、家族で中古車屋さんを始めたので、
休みの日とか、よく入り浸ってコーヒーをいただいてた(笑)
ちなみにその時に欲しかった車は「トヨタ マークⅡ(JZX81)」だったが、
後から入ってきた「トヨタ スープラ(JZA70)」にチェンジ。
理由は単純で、81マークⅡはATで、70スープラはツインターボでMTだったから(笑)
あと、70スープラは安かったというのもあったと思う。
あくまでも「いいなぁ」って思っただけで、免許を取っても買うことは無かった。
なぜなら、卒業後の就職先が「新卒は入社して1年間は車を所有できない」という、
謎に満ちたルールがあったから(笑)
俺たちが入社する前に、新入生が交通事故で亡くなったらしいので、
そんなルールができても仕方がない。
ほんと、交通事故は誰も喜ばないから、ハンドルを握るときは常に肝に銘じておこうな。
「車は凶器である」と。
まあ、工場に近い寮から出勤してたし、買い物も自転車でいける範囲だったので、
生活する分には特に困ることが無かった。
スポーツカーの誘惑
車の免許は卒業前に取ったものの、車を所有することができないので、
実家に帰った時におかんの「三菱 ミニカ(4MT)」に乗り回してた(笑)
また、寮の先輩たちのスポーツカーも刺激になっていたと思う。
- マツダ RX-7(FC3S)
- トヨタ セリカ(ST202)
- トヨタ レビン S/C(AE92)
- 日産 スカイラインRS(R30)
- 日産 スカイラインGT-R(R32)
そういえば、スカイラインRSの先輩は部署が違うので始めは面識は無かったが、
同期のやつと同じ部署だったので話だけは聞いていた。
どこでも車を回すキ○ガイ
彼はそんな表現をしてたけど、その意味を知るのはもっと後になってから。
FC3Sの先輩には、よくあちこち連れて行ってもらってたなぁ…
とにかく入社間もない頃は誘惑が多かった(笑)
インプレッサに乗りたくなったきっかけ
確かその頃、イニシャルDでは「三菱 ランサーエボリューションⅢ(CE9A)」出てきた頃、
4WDでハイパワーなターボ車が注目されていたと思う。
だけどランエボはマンガとカブるので却下。
R32 GT-Rはカッコイイけど会社の先輩とカブるので却下。
そこでグランツーリスモ(ゲーム)で調べていた時にたどり着いたのが、
スバル インプレッサWRXである。
ゲームではあんなに嫌いだったのにね(笑)
「アンチとファンは紙一重」とよく言われるけどもまさにそれで、
「もうインプレッサしか買う気がしない!」ってぐらい没頭し、中古車雑誌を見ながら胸を躍らせていたよ(笑)
やっぱりよく見るとめっちゃカッコイイわ!
白いインプレッサGC8クーペに出会う
会社のルールである「入社ご1年間は車の所有禁止」だったわけだが、
市内で軽自動車の登録時に車庫証明が必要になるという話を聞き、
ひとまずおかんのミニカ(4MT)を譲ってもらうことになった。
思いっきり会社のルール違反だが、車庫証明が要らない間に名義変更をして、
勝手に寮の駐車場に停めていたけど、もう時効だろう(笑)
一度免許取りたての時にサンキュー事故を起こしたことがある車だが(笑)
すっかり綺麗になっており、MTの練習には丁度良い車だったと思う。
初めてオートバックスでオイル交換をしてもらい、
その帰りに軽くなったエンジンに衝撃を覚えたのを今も覚えている。
5ヶ月ほどミニカに乗りながら、スバルディーラーに行ったり、
カーセンサーを見てスポーツカーを多く扱っているお店に行ったりと、
インプレッサGC8を探していたんだけど、誕生日に一本の電話が入る。
お店の人「めっちゃいいインプレッサのクーペ入ってきたで〜」
すぽカラ「ほんまですか!?すぐに行きます!!」
その時一足先にMR2(SW20)に乗っている同期をミニカに乗せて、
そのインプレッサを見に行ったんだ。
インプレッサWRX TypeR STiバージョン4で、1年落ちのめちゃくちゃきれいなGC8クーペ。
独特のボクサーサウンド、圧倒的でキチ○イみたいな加速、たった1点だけ除いてハンコを押す気満々だった。
その1点とは、当時のボクサーエンジンEJ20ではご法度とされていた「大気開放型のブローオフ」。
「ドルルルルルルルッ プシャーーーーーン!!」
「ドルルルルルルルルルルルッ プシャーーーーーーーーーン!!」
(本当にこんな音します笑)
「え〜っと、とりあえずこのブローオフだけ外してください(笑)」
初めて味わう加速感のなかにも関わらず、冷静にお願いしてた自分がいた(笑)
新車でSTiバージョン5を買うのとあまり変わらない値段だったが、若気の至りで当然ハンコを押す。
だが、この後に最悪の結末があまりにも早い時期に訪れることを、まだすぽカラは知る由もなかった…
若気の至りは恐ろしい…クズの極みだったGC8クーペ時代
とにかくこの頃を一言で言うと「社会のクズ」だ(笑)
飛行機の離陸の時に感じる、シートに押し付けられるような加速感、
軽いボディにひらひらと曲がる事ができるコントロール性、
前後対向キャリパーによる強力な制動力…
当時は常にアクセルを踏み込んでて、高速に乗ろうものなら基本的に
スピードメーターの針は右下を指していた。
スバル車特有の排気音「ドルルルル」が「ドーーー」って、繋がって聞こえるぐらいエンジン回してて、
臆するどころかその状況でもまっすぐ走ることに、感動すら覚えていたぐらいクズだった(笑)
車の性能だけじゃだめだと気付いた時
直線番長を満喫していたある日、MR2(SW20)に乗ってた同期を横に乗せて、
ある山(六甲山ではない)を登ったことがあったんだけど、
今思えばあれが終わりの始まりだったのかもしれない(笑)
山を降りる時、後ろいたJZX81マークⅡ(か、チェイサー)に貼り付かれて、
振り切れなかったっていうことがあったんだ。
「GC8のクーペに乗っててこれかよ〜」って、めっちゃ凹み、
この時に「スカイラインRSの、あの人に弟子入りしよう!」っていう、
よくわからない決意をしたような気がする。
いや、このあたりの記憶ってあんまりないんだよ。
でも、いろいろあったんだってことだけは覚えている(笑)
そして訪れる「裁き」
あの件からいろいろあって、さらに車に関してエスカレートしていたんだけど、
実家に帰った時に、ドライブがてら離れたところのオートバックスに行ったんだ。
その帰りに「せっかくだから国道じゃなくて山道通って帰ろう」と思い、
実家近くに出てくる峠道を走って帰ろうとしたんだ。
その峠道に入った時に、前に一般車がいたので付かず離れずで走っていたら、
途中で道を譲ってもらったんだ。
そこから調子に乗り、けっこうなペースで走っていたんだけど、
左ヘヤピンを道幅いっぱい使って曲がろうとしたら、
カーブ手前のミラーに一台のトラックが侵入してくるのを確認。
気付くのが遅れたこともあり、さらにブレーキを踏み込むが、
フロントタイヤがロックしてハンドルが一切効かなくなり、
まわりの景色がスローになる(笑)
そのままトラックの横っ腹に突っ込んでインプレッサGC8クーペはフロントが大破し、
クーラントが漏れて湯気がモクモク出ていた。
トラックは燃料タンクの部分に突っ込んだみたいで、ガソリンが流れだし、
横を通る車もガソリンを踏んで滑る滑る。
マリオカートのバナナを想像するほどの余裕はその当時なかったけど、
例えるとそんな感じで、2次災害がいつ起こってもおかしくない状況だった。
通りがかったMR2(SW20)の人にいろいろ励まされながらJAFを待ち、
友人の中古車屋まで、フロントが大破したインプレッサを運んでもらった。
店長のおっちゃんに説教され、家に帰ったら親に説教され、あの時は人生で1番凹んだかも。
インプレッサGC8クーペが納車されてから、わずかひと月半の出来事だぜ?
今だからこそ笑い話だけど、あまり思い出したくない出来事ワースト1なのは間違いない。
修理はできないこともないが、フレーム修正が必要で180万円ぐらいすると言われ、
どうしようもなく、ローンだけ残して手放すことになった。
もう一回言っておくが、たったひと月半の出来事だからな?(笑)
たぶんあのままいくと近いうちに死んでたと思うので、あの程度で済んでよかったと思う。
生きていればなんとでもなるもんな…なんて思いながら、ローンを立て替えてくれた両親に、
毎月せっせと借金を返していた。
次に乗る車の頭金を貯めながら(笑)
これが、俺とインプレッサGC8クーペとの短すぎるひとときだ。
さて、あまりにも長くなったので、ここで区切ろうと思う。
この続きは懲りずにインプレッサGC8を買い、車貧乏を地でいってしまう愚かな過去を、
思い出せる範囲で追記していくから、たまに覗きに来てくれよな!